退職代行を使ったあと、会社や店舗の鍵を返すためだけに出社しなければならないのか、不安に感じる人もいるでしょう。
結論として、会社の了承を得たうえで、鍵を追跡できる方法で郵送する対応が一般的です。ただし、重要な管理物なので、返却先や発送方法を確認せず勝手に送るのは避けてください。
この記事では、退職代行を通じて返却方法を確認する手順、郵送時の梱包、届いていないと言われた場合の備えまで解説します。
退職代行を使っても会社の鍵は返却が必要
退職代行の利用によって出社を避けられても、会社から借りた鍵の返却義務がなくなるわけではありません。まず、手元にある会社の管理物をすべて確認します。
- 事務所・店舗・倉庫の鍵
- ロッカーや更衣室の鍵
- 社用車の鍵
- カードキー・入館証
- セキュリティトークン
- 鍵と一緒に借りたケースやストラップ
似た鍵が複数ある場合は、どの場所の鍵か分かるようにメモを作っておきましょう。
鍵を郵送で返すまでの手順
- 手元の鍵やカードキーを一覧にする
- 退職代行へ返却物の内容を伝える
- 会社に返却先・宛名・発送方法を確認してもらう
- 鍵を梱包し、追跡できる方法で発送する
- 追跡番号と到着結果を保存し、退職代行へ共有する
会社の本社と実際の返却先が違うこともあります。部署名や担当者名を含め、送付先を確認してから発送してください。
鍵を安全に梱包する方法
鍵を薄い封筒へそのまま入れると、輸送中に封筒を破って紛失するおそれがあります。次のように梱包すると安全です。
- 発送前に鍵と付属品の写真を撮る
- 鍵を小袋に入れ、緩衝材で包む
- 返却物の一覧を同封する
- 厚手の封筒や専用封筒を使う
- レターパックなど追跡できる方法を選ぶ
送り状、追跡番号、配達完了画面は、会社側の受領を確認できるまで保管します。現金など別の物を同封せず、会社から指定された返却物だけを送ってください。
会社へ直接持参するよう言われたら?
持参を求められた場合は、なぜ郵送では対応できないのかを退職代行から確認してもらいます。店舗の防犯上すぐに必要、受領確認が必要など、会社側にも事情があるかもしれません。
直接出社するのが難しければ、追跡付き郵送、家族など代理人による返却、指定日時に受付へ預ける方法が可能か相談します。自分だけで会社と交渉せず、利用している退職代行の対応範囲を確認してください。
鍵以外の貸与品もまとめて確認する
鍵だけを先に送ると、後から社員証や制服などの追加返却が必要になり、送料と連絡が増えてしまいます。発送前に貸与品をまとめて確認しましょう。
返却物全体の確認には、退職代行の返却物一覧と郵送手順も参考にしてください。
鍵を紛失した・会社に届かない場合
鍵が見つからない場合は放置せず、退職代行へすぐ伝えます。会社側で予備鍵の有無や交換の必要性を確認するため、最後に使用した日時や場所も分かる範囲で共有してください。
発送後に「届いていない」と言われた場合は、追跡番号と配達状況を確認します。追跡上は到着しているなら、発送時の写真と返却物一覧も提示できるようにします。
鍵の交換費用などを請求されたときは、その場で支払いを約束せず、請求理由と金額の内訳を確認してください。金額や責任をめぐって対立した場合は、弁護士など適切な専門家への相談が必要になることがあります。
返却方法は申し込み前に相談できる
「鍵を持っているが出社できない」「郵送で完結したい」と最初に伝えれば、対応可能か確認してから依頼できます。
ネルサポの運営会社は、公式の会社概要に記載されたネルサポート株式会社です。LINE相談では、鍵の返却先や発送方法を会社へ確認してもらえるか、申し込み前に確かめてください。鍵の交換費用などを巡る交渉が必要な場合は、連絡の代行とは分けて対応できる相談先を選びましょう。
まとめ
会社の鍵は、返却先と方法を確認したうえで、追跡できる郵送方法を利用すれば、出社せず返せる場合があります。発送前の写真、返却物一覧、追跡番号を残すことが重要です。
郵送対応や会社との連絡範囲を比べたい人は、退職代行の比較はこちらを確認してください。


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