退職代行を使って辞める時、「会社に預けたパスポートを返してもらえるのか」と不安になる人もいるでしょう。
結論として、パスポートは会社の貸与品ではなく本人の重要な公的書類なので、退職時に返却を求めましょう。退職代行を利用したことを理由に、会社が返さなくてよいものではありません。
出社したくない場合は、退職代行から返却を依頼し、追跡できる方法で本人の住所へ郵送してもらう流れを確認します。
退職代行へ返却を依頼する時に伝える内容
- 会社が保管しているパスポートの名義
- 保管している部署や担当者
- 返却を希望する期限
- 送付先の郵便番号・住所・氏名
- 追跡できる方法での郵送希望
例えば「会社で保管されている私名義のパスポートを、○月○日までに追跡可能な方法で自宅へ返送してほしい」と伝えてもらいます。
会社へ取りに行かず郵送してもらえる?
返却方法は会社との確認が必要ですが、出社が難しい事情を伝えて郵送を依頼できます。パスポートは本人確認に使われる重要書類なので、普通郵便ではなく、追跡や受取記録が残る方法を希望すると安心です。
届いたら名義、有効期限、破損の有無を確認してください。外務省は、パスポートの紛失・盗難時には速やかな届出が必要だと案内しています。
返却期限がある場合は先に伝える
海外出張、旅行、在留手続きなどで使用予定がある場合は、必要日から逆算して返却期限を明確にします。「なるべく早く」ではなく、具体的な日付を伝えることが重要です。
会社側の発送予定日と配送方法も、退職代行を通じて確認してもらいましょう。
会社が返してくれない時の対応
- 退職代行から返却期限を示して再度連絡する
- 返却依頼の日時と回答内容を保存する
- 運営主体が対応できる範囲を確認する
- 弁護士や警察、旅券窓口へ状況に応じて相談する
単なる伝言を超えて会社との交渉が必要な場合、民間企業型の退職代行では対応できないことがあります。返却拒否や紛失などの問題が起きているなら、弁護士へ相談できる体制かを確認してください。
パスポートが見つからない場合
会社が「保管していない」「紛失した」と回答した場合は、そのやり取りを記録してください。紛失・盗難として扱う必要がある時は、外務省や都道府県の旅券窓口の案内に従って届出と再申請を進めます。
紛失したパスポートが後から見つかっても、紛失届を出して失効したものは使用できません。自己判断で渡航に使わず、旅券窓口へ確認しましょう。
退職前に会社預かりの書類を一覧にする
パスポート以外にも、資格証の原本や本人確認書類を預けている場合は、まとめて返却を依頼します。会社から受け取る書類と、自分が会社へ返す貸与品を分けて一覧にすると漏れを防げます。
退職後の手続き全体は、退職代行の依頼後にやることで確認できます。
返却トラブルが心配なら相談先を選ぶ
会社が返却を拒む可能性がある、海外渡航の期限が迫っているなど、トラブル性が高い場合は、法律相談に対応できる退職代行が向いています。
まとめ
- 会社預かりのパスポートは退職時に返却を求める
- 出社せず、追跡できる方法での郵送を依頼できる
- 使用予定がある場合は具体的な返却期限を伝える
- 返却拒否や紛失時は記録を残し、専門窓口へ相談する
対応範囲を比較したい人は、退職代行の比較はこちらを確認してください。


コメント